DVD 司祭('94英) 新品未開封です。定価 2,200円人種差別が生み出す暴力と犯罪!人間性の頽廃と喪失を透徹したリアリズムで描く。テネシー州ソマートンに向かう列車にスティーブ(リー・メジャース)とネラ(バーバラ・ハーシー)のカップルがいた。スティーブは、叔父のヘッジパス(リー・J・コッブ)が経営する弁護士事務所にパートナーとして迎えられたのだった。その列車には、13年ぶりに故郷に戻ってきたソニー(ヤフェット・コットー)も拳銃を手に乗っていた。ヘッジパスの事務所に葬儀社を営む裕福な黒人のL・B・ジョーンズ(ロスコー・リー・ブラウン)が浮気している妻と離婚したい、と相談しに来ていた。ヘッジパスはジョーンズの依頼をすげなく断り、その姿を見たスティーブは彼の態度に疑問を抱く。一方、ソニーは育ての親を訪ね、自分にひどい暴行を加えた警官、バンパスに復讐するつもりだと伝える。ジョーンズの妻エマは弁護士を雇い、離婚するつもりはない、とジョーンズを挑発する。エマの浮気相手は白人警官のウィリー(アンソニー・ザーブ)で彼には妻子がいた。ヘッジパスは警察署に赴き、ウィリーに調停で浮気相手の名前が挙げられる前に善処しろと話す。ウィリーは、弁護士を解雇するようエマに暴行を振るう。エマを拒絶されたウィリーはジョーンズの家に行き、月曜の18時までに離婚を取り下げるようヘッジパスに伝えるよう脅す。ジョーンズの警護をしていたソニーは、バンパスがウィリーの相棒であることを知る。 人種差別から生まれる暴力と憎しみの連鎖、解決よりも隠蔽を工作する政治と法。巨匠ウィリアム・ワイラーの遺作となった問題作が初のソフト化。【スタッフ】監督:ウィリアム・ワイラー製作:ロナルド・ルービン原作:ジェシー・ヒル・フォード脚本:スターリング・シリファント/ジェシー・ヒル・フォード撮影:ロバート・サーティース音楽:エルマー・バーンスタイン【キャスト】出演:リー・J・コッブ、ロスコー・リー・ブラウン、ヤフェット・コットー、アンソニー・ザーブ、リー・メジャース、バーバラ・ハーシー16:9ビスタ/カラー/音声:英語(2chモノラル)/日本語字幕